LA PLATA HOCHI

アルゼンチン社会は、偶然にもブエノスアイレス市でG20のサミット首脳会議開始直前に奇妙な事件が続き動揺している。先週の水曜日、関連があるか証明はされていないが二つの似たような事件が引き続起った。

一つは、11月14日クリスティナ•フェルナンデス•キチネル元大統領に関する企業家や公務員の賄賂を記入した 「賄賂ノート」として有名な賄賂疑惑事件を捜査しているクラウディオ-ボナディオ判事、この判事の自宅前で1人の男が自家製の爆弾を投げつけた 。二つめは、 同じ11月14日ブエノスアイレス市のレコレータ墓地に有る歴史的な墓の1部を二人の人物が同様な爆弾で爆破した。その後ヒズボラ組織に関連する2人のアルゼンチン市民を逮捕、この二人は、25歳と23歳の兄弟でイスラム教徒を公言しユダヤ人組織DAIAの訴えにより調査が始まった。単独かどうかに関わらず、それはブエノスアイレス市に世界中の重要なリーダーが集まるG20首脳会議のほぼ数日前に発生した事実であり、また数週間前、英国外務省はアルゼンチンでのテロ攻撃の警告を伝えていた。またパトリシア•ブーリッチ保安大臣によると、G20会議がブエノスアイレス市で11月30日と12月1日に開催するがこの日は道を遮断し都市は混沌としているので、地元の人達は長い週末を楽しむため郊外に行く可能性があると述べた。殆ど週末に入ったこの金曜日の17日,今度は潜水艦ARA SAN JUANが発見された。事故が起こってから丁度1年と1日目となる。