Miércoles, 11 de Octubre de 2017 |
在亜道産子移住100周年記念並びに |
在亜北海道人会創立55周年記念式典・祝賀会の開催
去る8月20日、エスコバール日本人会会館において、故賀集九平氏が北海道から当地に第一号の移住者として移住されてから、今年で100年目の節目の年に当たることから、在亜道産子移住100周年記念並びに在亜北海道人会が創立されてから55周年になることから、在亜北海道人会創立55周年記念式典が併せて挙行された。
式典当日は、天候にも恵まれ、郷里北海道から辻泰弘副知事、大谷亨北海道議会議長、佐藤哲夫国際局長、池田和明国際交流室主幹、内藤敏徳議長室主幹、パラグアイから水本京一全パラグアイ北海道人会連合会会長、佐々木広一イタプア北海道人会会長、そして、地元から福嶌教輝大使、古川義一領事、三田村達宏JICA所長、生垣彬FANA副会長、玉置ネストルエスコバール日本人会副会長、そして、会員、家族、関係者180名余りの出席者のもと盛大な式典が催された。 なお、今回の式典には、遠くブエノス・アイレス市から1000Km.余り離れた地区、ミシオネス州、メンドサ州、ネウケン・リオネグロ州に居住している会員、関係者が出席されていた。 式典は、細川マルセーロ幹事の司会により、亜国、日本両国歌斉唱に始まり、先没者黙祷、高橋房男北海道人会会長の来賓者への出席に対する感謝とお礼に続いて、故賀集九平氏の功績を称え、その功績を後世に伝えらればと記念誌「賀集九平氏の足跡」を発刊し、会員並びに関係者に配布しているたこと、そして、郷里北海道には大変お世話になっており、1970年から移住者子弟留学生延べ27名、1978年から海外技術研修員延べ36名、2007年からアルゼンチン青年交流団4回計27名の青年を受け入れていただき、帰国後はそれぞれの特技を生かし、亜国内は勿論南米各国で活躍している旨、報告とお礼、感謝の挨拶があった。 続いて、来賓の祝辞があり、それぞれ異なった社会での苦労と努力を重ね、今日の邦人社会を築かれた道産子移住100周年の功績を称えるお言葉があり、最後に、中川ガブリエル留学生・研修員OB会代表の挨拶があった。 次いで、表彰式に移り、北海道知事による移住功労者3名、移住高齢者(80歳)9名の表彰状の授与、北海道国際交流・協力総合センター会長による移住高齢者(90歳)3名、移住永年者(50年)16名の表彰状の授与、在亜北海道人会長による功労者3名、高齢者20名(いずれも亜国生まれの会員)の表彰状の授与が行われ、ネウケン在住の松井誠一氏による受賞者を代表しての謝辞があった。 その後、細川正晴氏に対し、永年に渡る在亜北海道人会での活躍、アルゼンチン相撲協会・邦人柔道界での普及活躍、亜拓役員での尽力が評価され、日本の外務大臣賞が決定し、本式典において、福嶌教輝大使より外務大臣賞が授与され、多くの会員、関係者の祝福を受けられた。 次いで、北海道、パラグアイからの来訪者への記念品の贈呈、賀集家への記念品の贈呈があり、最後に嘉瀬ガブリエル第一副会長による閉会の辞で式典を終了した。、引き続き、祝賀会に移り、北海道からの来訪者がアサドールによる豪快な焼肉を見学し感嘆の声をあげていた。その後のアサードの肉の美味さをしみじみと味わっていた。 そして、北海道の料理学校で研修してこられた技術研修員の手製による在亜道産子移住100周年記念ケーキが提供され、そのソフトでまろやかな味に舌つつみをうっていた。 その間、舞台での日系人を含めた3組のタンゴショーに見とれ、幼少年の会員子弟による日本舞踊の可愛らしさに微笑み、豪快な力強い太鼓ショー、二世子弟会員による歌謡曲の素人らしからぬか歌唱力に関心し、フロリクロールショーでしめきられた。 最後に、羽生静司氏による音頭で、これからの在亜道産子の発展と会員の健康を祝し乾杯がなされて祝賀会が終了した。
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