Jueves, 17 de Agosto de 2017
四世ビザ解禁について思う

アルゼンチンでも80年代頃からドル借金返済等のため日本への出稼ぎが始まるが、若い世代が出稼ぎをする場合、子供の教育等かなり状況が複雑になる、現在円安の日本では人手不足も有り日系人の労働力(現在は技術実習制度のアジア系在留外国人が主体)にも期待されている。

四世ビザ解禁はまた、ただ四世が新しく出稼ぎに行きやすく成るだけでなく、 新日系人対策と言うか 日系人の子供達が日本で教育を受け育ったたために生まれた諸問題の部分的な解決策の一つだ。昔風に言うなら、アルゼンチンで生まれたニ世がここで教育を受け、日本に戻される様なもの。アルゼンチンの場合は、移住受入れ推薦国なので永住権は容易に手に入るのでこの様な問題は無い。
労働力不足や高齢化問題はドイツで起こった。つまり先進国になると避けて通る事の出来ない問題である、 ではドイツの解決策は?一つはユーローで国内市場や労働力の問題を和らげている、また最近劇的な行動をとったのが、率先してシリア避難民も受け入れるた。勿論第一目的は、第二次世界大戦のナチスイメージの名誉回復にあるが、受入れ理由の一つにに労働力不足を上げていた、Apple社の創設者やマクリ大統領夫人もシリア系なのだ。現在のドイツは色んな意味で世界をリードする資質が有る事を証明しているのだろうか。