Jueves, 01 de Diciembre de 2016
安倍昭恵夫人とフリアナ・アワダ夫人は日本庭園で懇談

11月21日安倍晋三首相のアルゼンチン訪問に同行した昭恵夫人は、COAでの日系社会によるレセプションの後、パレルモの日本庭園でフリアナ・アワダ大統領夫人と会合をもった。11時15分ごろに到着し、まずは2階のサロンでプライベートの懇談の時間を過ごした後、日本庭園中央にある築山正面のベンチに座り、築山上のステージとその手前の水上ステージで披露された余興を楽しんだ。最初にアルゼンチンのフォルクローレ、つぎにブエノスアイレス太鼓による「けんか屋台」、軍楽隊のよるピアソラのリベルタンゴ、そして最後に子供たちによるボレアドーラとボンボを使ったガウチョの踊りが披露された。夫人らは終始笑顔を見せながら、通訳を通さず英語で楽しそうに時間を共有した。つぎに庭園内の茶室に迎い、メキシコから裏千家の講師、丸岡宗陽(まるおか そうよう)先生がお茶をたててもてなした。先生手作りの和菓子をまず召し上がったあとに、お茶を味わった。アワダ夫人は約15分の間の正座も問題なく笑顔で乗り越え、日本を代表する茶道の美に大変関心を持っていたようだった。

取材団はある一定の距離をもってしか観察できなかったので実際に夫人らの間でどのような会話がなされたのかはわからなかったものの、笑顔や会話の弾んでいる様子から、有意義な時間をすごしたことがうかがえた。
日亜学院の生徒らが旗を持って挨拶を行った。また最後に日本庭園の誇る盆栽の数々を観賞した。