Viernes, 24 de Mayo de 2013
沖縄県人連合会婦人部創立60周年、兼敬老会

沖縄県人連合会婦人部の創立60周年、並びに第58回敬老会が5月4日、会館大サロンで催されたが、大盛況だった。
先没した先輩たちへの黙祷のあと、呉屋マルタ婦人部長(西原系2世、彫刻家の呉屋フリオさんの妹)はその挨拶で「敬老会は婦人部だけのものではなく、多くの人たちの最も愛着を持つ伝統的な行事の一つ。1953年、犠牲と努力の過程を体験してきた人たちで形作られた。

沖縄の再建を支援するいろんなイベントを促進させ、郷里との絆を取り戻そうとする状況の中で、ポケットマネーを出し合って、初めての敬老会を実現させた。
この60年間、婦人部のさまざまな世代が、社会奉仕のため非常に大切なことを教わってきた。後続世代にも私達を特徴づけるよき習慣、「ちむぐくる」の精神、気持ちを継承させることが、父母・祖父母の受け皿となったこのアルゼンチンに貢献し、一体化を確かにすることです」、と捉えた。
つづいて、屋宜宣順・県人連合会会長は「一言でいい得る60年だが、言葉、風俗、習慣、気候の全く異なる地で、生活基盤の確立、子弟教育の重要課題を抱え、賢明に乗り越えながら、今日の発展に貢献されたのは万人が認めるところ。本会の年中行事も皆様方のご協力なくしては不可能です」、と評価した。
また、仲村幸子・元婦人部長は「私達は、資金集めに所属運動場のうるま園で野菜、運動会にはフルーツサラダ、会館でのイベントでは沖縄そばやお弁当を売って頑張った。敬老会だけでなく、老人ホームへの食料品持参の慰問も加えた。
2007年から若い2世世代にバトンタッチした。時代とともに考え方も変わり、合理的なやり方ですすめながら、ウチナーンチュのチムグクル、ゆいまーるの精神もしっかり受け継がれている」、と喜びを伝えた。
玉城智・県人連合会の音頭で乾杯、これまでの婦人部への協力者、元婦人部長など21名へ感謝状と記念品が贈られた。
最後に敬老者を代表して、下条善徳さん(92歳)は自作の琉歌〝昔名にたちゃる守礼ぬ民でむぬ 礼儀敬いや守てぃ行かな〟を披露、「年を重ねると自然と体力も弱り、ボケなどで愚痴も大くなりますが、年寄りのたわ言と聞き流し、労わり、可愛がって下さい。心尽くしのご馳走、記念品ありがとう。目ぐすい、耳ぐすいさせて下さい」、と結んだ。
その後、弁当や飲み物の会食へ移った。
余興は、野村流古典音楽協会、筝曲興陽会両支部による合奏「嘉例の演奏」、婦人部による踊り「長者の大主」を皮切りに、山本美佐子、仲宗根富士子、大庭キク、内間キヨ子各琉舞研究所・道場の協力出演の踊り、うるま市民会の団体踊り、カラオケ、琉球サプカイ三線グループの民謡、カチャーシーで締めくくられた。
現時点で県人社会には、85歳以上の人たちは248名。もう1世、2世が交じり合っている時代で、2世の最高齢者は平良テレサさんで94歳。老人ホームのお年寄りも招かれ、楽しいひと時を過ごしていた。一方舞台では底辺になる幼少女たちが、元気な踊りを披露していた。
写真説明  婦人部による踊り「長者の大主」