Jueves, 14 de Junio de 2012
「快適な人生を万人のために」(上)
Escrito por  山内隼雄   

コールドバ州日本人会 高齢者福祉センター

人体から(自分の体から)痛みを取り除き、快適に人生を過ごせる方法を私が日頃行っている「骨盤調整」の仕方から、いろんな痛みがそれほどの解決し難きものではないことを、説明さしていただきたいと思い、らぷらた報知に寄稿をするものです。
日本から入る健康・病気に関する貴紙の記事を読む度に、どうしても異見(意見ではありません)を述べたいと思いました。
ちなみに、今年三月二〇日付けの「足底の痛み」が腱の小さな断裂となっておりますが、アルゼンチンでは「エスポロン」といって沢山の人が悩んでいます。
私見では痛風の一種であって、原因は骨盤の歪みから起っているのです。

骨盤(尻の骨、腰骨)の狂いを正し、脚全体のシコリ、ハリを取り、坐骨神経をゆるめると、唯一回の施療でも軽くなって、歩けるようになるのです。
俗に言われる民間療法の域にはいる「骨盤調整」ですが、現在のところ近代医学界も取るに足らずと私達施療者が主張することは、意に介してもらえません。
それどころか、大学でも取り上げないものであるからと、白眼視もいいところで、一般の人々も、腰痛の原因は解らないということが、一般常識化して、それが本当だと考えておられるようです。
ここで私はそうではないですよと!と大声で言いたいのです。
すべての人間に備わっている、自然自己治癒力は科学が云々する前に、自然に我々の生命力の一つとして備わっているすばらしい能力です。
その能力が崩れている原因が、脚の長短、即骨盤の歪みという至極簡単な論理が、骨盤調整法です。 
ですから、もし万人がこのことを理解して、毎日、脚の長短の矯正運動をするならば、朝早くから病院の前に行列する人達も半分以上はいなくなるだろうと断言までしたいのです。
よく、病気になる前に予防といわれます。
この骨盤調整こそ、これを現実のものとすることが出来ます。
信ずるか否かではなく、自分でやってみるか否かの問題で、何だこんな簡単なことかとびっくりされでしょう。
さて、それでは、骨盤調整法の観点から、他にどのような痛みは少なくなり、余っては完全治癒までもっていけるかを列記してみたいと思います。
薬品も手術も避けようというわけです。
ギックリ腰(これは簡単に治ります)、椎間ヘルニア、腰の重み、背骨側湾、大腿骨頭部痛、膝の痛み、夜に寝ているときにおそってくる足のツリ、ケイレン、五十肩痛、手首の疼痛、手指のシビレ、頚部骨の転位痛(これを私はヘビが首に巻きついた状態といって、それは激痛があります)、頭痛(ミグラーニャ)、目まい、視力減退、耳鳴り、腹部にいって、胃痛、消化不良、胃もたれ(これらは胃そのものの問題より.十二指腸の腫れが原因です)、大食いするのだが線香みたいにヤセている人も、この十二指腸の腫れがそのせい。子供のオネショ、前立腺肥大、子宮の異常(子供が出来ない、流産などここに、石みたいな硬さがある、これを取り去ると、あら、不思議ともなります)。
便秘、下痢(これは回盲弁が自動的に開閉しなくなったからです。ACTIVIAを毎日食べなさい、とテレビで大宣伝ですが、骨盤を地面に対して平行に調整し、回盲弁のところを毎晩マッサージするなら、あの頑固な便秘が五回もしないうちに消えてしまいます)。

 

心臓に関し
不整脈、動悸、高血圧、低血圧(体の歪みが首の頚椎三に転位をおこし、脳からの常時ある命令が邪魔される)
喘息、腎、肝のハレ、脳性マヒからくる半身不随(A.C.V.)の予防などなど。
私が行っている骨盤調整は、腰周辺の矯整から始まり、全身の骨格調整をし、コリ、ハリを取るマッサージからなっていて一時間の施療が終わったら、「あァ良かったー」と言ってもらえるように務めるわけです。 
ここまで書いて。体の病気とは言わずに、痛みと書きました。
なんとなれば、列記したような症状は体の故障であると言いたいのです。
それでは、その故障(骨盤の歪み)はどこからくるのかといいますと、全人類の95%が左右の脚の長さ長短があるのだそうです。
唯一つこの脚の長短が、95%の人類が痛みに苦しみ、悩み、病気に陥る不幸な原因なのです。
次に取り扱った症例を書いてみたいです。
この前三月、87歳の背の高い男性が杖をついてチョボチョボとやって来て、施療をしてくれというのです。
寝床から立ち上がるのも家人が持ち上げる、食卓についてもテネドールも持ち上げれないほど肩が痛いといいます。本当に痛みで懲りた状態でした。
早速寝かして診ると、左の腸骨が異常に上向きしており、左の肋骨も上にあがり、胸骨全体が歪み、左足のカカトが4cmぐらいも短いのです。
これでは一本足のカカシで、歩を前に出すとオット・トーとなります、その場で倒れ落ちることにもなります。ズッこけのこと。左右の長さを同長にして、肩内のコリ、ハリを取り、一時間後に終わったら、一人で杖もつかずに帰って行きました。チョボチョボとビッコをひきながら、杖をついて行ったのが、杖なしでシャンとして帰ったものですから、それは家人が驚きました。
その後、夫人も来て、サンタフェから来ていた姪っ子とその人の娘さんと続々とやって来られました。(つづく)