Viernes, 01 de Junio de 2012
ブルサコ恒例の「すきやき敬老会」、盛り上がる

その他、70歳以上の高齢者87名へ贈り物

ブルサコ日本人会恒例の「すきやき敬老会」が去る20日(日)正午すぎより、同会会館サロンで催された。長沼智之領事、武田浩幸JICA所長、米須清文FANA会長、生垣彬・同社会福祉委員長夫妻、セノ・ディアス・パレルモ大学教授夫妻、関野JICA青年ボランティア、その他福祉関係者、多くの70歳以上の高齢者たちが広い会場をいっぱいにしてすきやきの味を楽しんだ。
はじめに、仲間エドワルド会長より「我々の日本的情緒を引き出すすきやき会に、日系社会の主だった人たちに来て頂いた。今日此処に居られる人たちは、70歳以上の会員で、これまで役員、あるいは、文化、スポーツを通して会の成長に参加してきた人たち。このブルサコ日会を、自分の家のように受け止めてきた人たちで、現在我々は、こうした先輩、将来をになう若い人たちのために務めており、同じ屋根の下でこれからもずっと力を合わせて行きたい。30年以上の会暦を持つ70歳以上の会員が、今日から名誉会員となります。

なお、毎月第三日曜日にはお年寄りの集会を行い、JICAの老人福祉青年ボランティアにも協力してもらって、歌、体操、おしゃべりなどで、楽しい一日を過しております」と挨拶、「これから、婦人部員たちの心づくしのすきやきを頂くことにしましょう」と締めくくった。
このあと、牛肉、白菜、ねぎ、春菊、こんにゃく、トーフ、卵、ソーメンなど豊富な食材、ビーノ、セルベーサ、他の飲み物を揃えたすきやきの会食に移った。
腹ごしらえのあと、余興では、日本舞踊、カラオケ、三線グループの演奏があり、さらに武田JICA所長の津軽三味線が座を盛り上げた。
このほか、「会館、協和園を持つ、模範的な日系団体を垣間見ることが出来る。それを支えるのが会員である皆さん」(生垣FANA社会福祉委員長)、「日本から遠く離れたところアルゼンチンの地で、日本人社会の発展に大きな役割を果たしたお年寄りへ、深い感謝を申し上げたい」(長沼領事)、と祝辞があった。
さらに、名誉会員になった、花城浩、西村重弘、仲田イレーネ、前田エドワルド、根元マルガリータ、呉屋スレーマさんら6名に名誉会員証とメダルが手渡され、また、70歳以上の会員87名にタオルが贈られた。
最後に、会員寄贈の景品、とくに鉢物類を揃えたリーファの抽選があった。
すきやき会は、4,5人で一つの鍋を囲み、自分でこしらえる、大勢がわいわい言いながらつつくところに独特な雰囲気、魅力がある。何人かが手を出して食材をぶち込み、調味料を加えるわけで、辛口になったり甘口になったり、いろいろ。お箸を逆さにして食材を入れる女性がいた。聞くと、「いつも親がそうするのを見ていたから」という。ご飯でも飯粒をあちこちに残している人、一粒も残さず食べる人、さまざま。親から教わる人、親の背中を見て覚える人、農家出身、都会育ちで違ってくるらしい。
最近では以前に増して日本文化、習慣、しつけなど口にし、関心を持つようになった二世、三世、非日系人たちだが、具体的な例は、日常の何気ない動作にも出てくるし、転がっている。
こういうことを言ったのは、年とったアルゼンチン女性だった。彼女にとって、日本に関連した文化講演以上に興味があるのは日本の映画。そこに映し出される日本人の何気ない動作、生活の様子が好きだとか。