Jueves, 24 de Mayo de 2012
若者ウチナーンチュ連合会設立

一世から後続世代へ、沖縄とのつながり重視.

オキナワ系の若者集会が去る19日(土)夕刻より、沖県連会館2階ホールで開かれたが、50名近くの参加があった。
これは、昨年の第五回世界のウチナーンチュ大会で、宜野湾市にある沖縄コンベンションセンターにおいて、若者ウチナーンチュ連合会(WYUA ワールド・ユース・ウチナーンチュ・アソシエーション)を発足させたこと、さらに、来る7月ブラジルで、「第一回若者ウチナーンチュ大会」が開催されることから、その説明会、つづいて出席者たちが自分と沖縄とのつながり、アイデンティティーについて手短に話す円卓会議があり、意見交換が行われた。
まず、若者ウチナーンチュ連合会アルゼンチン代表の瀬底ギジェルモさん、さらに米須パブロさんから説明があった。

WYAUとは
これは、若者ウチナーンチュ連合会の結成は、移住した一世たちから次第に二世、三世たちに大きく世代交代していくことから、結(ゆい)、横のつながりという意味を強調する、「我した沖縄ぬ 結てぃちゃる心 しんか肝染みて 世果報花咲かち」、つまり、「先人たちが乗り越えてきた苦労や困難を共にして、結ばれてきた心を引き継ぎ、沖縄、世界で素晴らしい花を咲かせる」、とする考えを表明したものである。
県サイドは、「若い人たちが引き継ぐことがもっとも肝心」として歓迎、事務局を設置し、また「万国津梁基金」創設を決めている。

第一回若者ウチナーンチュ大会
ブラジルで開かれる第一回若者ウチナーンチュ大会には、参加者150~200名が予定されており、沖縄からは高校生や大学生、若手社会人約40名。
◎    プログラム内容
7月25日 開会式・オープニング、ワールドウチナーンピック、歓迎夕食会
26日 うちなー伝統工芸大会、(移民をテーマにした)映像フェスチバル、ワールドシンキング(国際理解・国際協力)
27日 ウチナーンチュビジネス現場訪問(輸入・輸出会社、金物店、パン工場、他).うちなーぐちのど自慢/代表会議
28日 若者国際会議、沖縄県知事、内閣府総理大臣宛 提言 若者宣言
国際連合宛 報告内容発表
国際交流会、閉会式
29日 郷土祭り、琉球ストンプ(体を激しく動かしたり、沖縄らしさを取り入れた創作ダンス)
若者大会は今後、企画から運営までWYUA(若者ウチナーンチュ連合会)が担当
し、毎年大陸ごとに持ち回りで開催する。また、人材育成や沖縄で開かれる本大会への誘致を狙う。
開催予定のフィルムフェスティバルは、世界の若者が撮影した沖縄に関する映像を
集める。高齢者へのインタビューや生活習慣を発表し、「沖縄を知るきっかけになる」
ことを期待する。ウチナーンピックは、カチャーシーやハーリーなど沖縄独特の種目
で競う、沖縄版オリンピック。ウチナーグチを大会の共通語にし、各地で勉強会を開
くことも盛り込んである。
このようにして、沖縄の内外で動きをともにして、移住者世代のあと、後続世代が
中断しないよういろいろ計画され、盛り上がりがうかがわれる。
その日沖県連での若者集会でも参加者一人づつ、沖縄との向かい合い方、アイデンティティーについて考えを述べたが、「太鼓、エイサーをやっている」「家庭では、方言、スペイン語、日本語が混ざり合っている」「三世で三線を習っている」「出稼ぎが盛んな時期、陸上選手がごっそり減って影響した」「平安名に属しているが、市町村によって性格の違いが見える」など、いろいろ考え、経験に触れたが、血につながっているものをキャッチしようとする思いが感じられた。
写真は、輪になって意見を出し合う参加者。