Jueves, 08 de Septiembre de 2016
マルチャ(デモ行進)が社会の亀裂を作る

マルチャの語源は楽曲のことであるがラテンアメリカでは大衆が集まってある人物や物事に対して抗議したり、あるいはそれを支持する活動のことを指す。おもにアルゼンチン、ベネズエラやブラジルで盛んである。

音楽面でいうと今の若者にとってはマルチャ(行進曲)はエレクトロミュージックや機械的な音、美しいとは程遠い“雑音”のようなものが主流だ。ここ三週続けて金曜日に教職員たちによるデモがあり給料交渉が要求された。また同様のデモが医師らにより国立病院でも起きている。
一方、政府擁護のためのデモも存在する。8月24日にはオベリスコに集合した。「我々の大統領を支持するために道に出よう。汚職者は刑務所行きだ!」というカルテルが掲げられた。
大規模なデモはサンタフェ州で8月25日に行われた暴力反対のデモ行進。「ロサリオ・サングラ」と掲げられた。治安の悪さにたいして人々が抗議したのは当然のこと、先月だけで13もの殺人事件が起きている。また7月21日から8月21日までの一か月の間には24もの殺人が起きた。
8月26日、五月広場ではカーサ・ロサーダ前で"五月広場の母たち″の呼びかけにより「クリスティニスタ」らの行進が行われた。24時間に及ぶデモ行進で「レジスタンスのための行進」と名付けられたデモはマクリ政権に対する不満を訴えるものだった。
政府は犠牲者を演じ、 野党はレジスタンスをうたう。これが民主主義のあるべき姿なのだろうか。
アルゼンチンの主要紙はキルチネリスモは今クリスティニスモという変名し、マクリ政権の妨害を狙うと報道している。やり場がなくて責任を他人に押し付けることは許されない。自分らの立場を守るために“雑音”が必要なのだろうか。